お知らせ
佐賀県重要文化財「有浦 家 文書 」の画像をパブリックドメインとして公開しました。
2021年3月11日
有浦家は、平安末期以降、肥前松浦地方に割拠し、鎌倉時代から室町、織豊期における交易などの活動で知られる
文書群は大略、文暦2年(1235年)の史料を最古に、鎌倉中期が約20点、南北朝期が約70点、室町末・織豊期が約100点となっています。
活字化された史料集として、『佐賀県史料集成』第19巻、第20巻(昭和53年、同54年)、福田以久生・村井章介編『改訂 松浦党有浦文書』(清文堂出版、平成13年)などがあります。
現状、文書の多くは巻子に仕立てられています。今回は、巻子第1巻以下計10巻の画像を公開いたします。このほかについては、3月下旬に公開予定です。
ぜひ御活用ください。
文暦2年(1235)9月24日付「いわひろ尼譲状案」(巻子第3巻、所収)