お知らせ

佐賀県重要文化財「龍造りゅうぞう寺家じけ文書もんじょ」の画像をパブリックドメインとして公開しました。

2020年4月15日

 佐賀県重要文化財「龍造寺家文書」は、戦国大名龍造寺りゅうぞうじ隆信たかのぶを輩出した肥前の龍造寺氏に係る277点の文書群です。龍造寺氏の祖とされるたか(南)季家すえいえ御領ごりょう小地頭こじとうであった鎌倉時代から、南北朝・室町・戦国時代にいたる中世文書が大部分を占め、国内現存最古とされる観応2年(1351)書写の刀剣書(銘尽めいづくし)も含まれます。
 江戸時代初め、龍造寺隆信の嫡流は政家まさいえ高房たかふさ父子の死没によって断絶し、鍋島氏が遺領を継承して佐賀藩主となりました。龍造寺高房の弟安良やすらは村田姓を名乗り、村田家は久保田くぼたに知行地を有して、幕末まで家老として佐賀藩に仕えました。「龍造寺家文書」は、この村田家に伝来したもので、昭和58年に市村家から佐賀県に寄贈されました。
 現状は、277点の文書のうち273点が17巻のかんに仕立てられており、その他にかけふくそうの文書が1点、未表装の文書が3点あります。今回公開した画像は、成巻された画像は巻子ごと、それ以外は1点ごとに1レコード(1ファイル)としました。すべてパブリックドメインとして公開していますので、画像は自由にご利用いただけます。

佐賀県重要文化財「龍造寺家文書」
佐賀県重要文化財「龍造寺家文書」
銘尽めいづくし りゅうぞうぼん
(龍277・龍235龍造寺りゅうぞうじ家政いえまさ申状もうしじょう草案のはい

銘尽は、刀工の名前や代表作や系図等を記した刀工の名鑑です。龍造寺家文書277点のうち2点の申状(訴状)草案の裏に書かれており、らい派やあわぐち派、おさふね派をはじめ、古代・中世に活動した刀工約280人の名がびっしりと墨書されています。

2019年度、佐賀県立図書館データベースオープンデータの利活用事例の一部をご紹介いたします。

2020年4月14日

佐賀県立図書館データベースをリニューアルしました。~2万8千点以上の歴史資料画像を「パブリックドメイン」として公開~

2019年3月25日